西野坂学園時報

「建築屋崩れの物語屋」Lenazoによる社会・労働・教育問題研究。
同人サークル「橘設計」の社会問題研究ディヴィジョン。
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2008年巻頭言 日本経団連と新自由主義に裁きの鉄槌を

読者の皆様、あけましておめでとうございます。
今年も西野坂学園時報をよろしくお願いいたします。

2007年は自民党と日本経団連による新自由主義経済路線のいっそうの継続により、立場の弱い人々の数がさらに増えていくだろうと悲観的な見方をしていたのですが、閣僚に相次いだ不祥事や、財界を震え上がらせた偽装請負問題、派遣労働問題、そして私も予想だにしなかった年金問題の加熱により、7月の参議院選挙で自民党が惨敗を喫して少数与党に転落、ほどなくして経団連が何よりも望んできた国粋主義政権だった安倍晋三内閣が無残に壊滅するという経緯をたどりました。

経団連は国民生活に一顧だにせず私利私欲と悪逆の限りを尽くす悪魔の集団であることが白日の下に曝された2007年は、小泉内閣時代にうまく行っていた電通による世論操作でももはや圧しとどめることができなくなるほどに国民の不満と怒りが爆発した年でした。それにもかかわらず経団連は馬鹿の一つ覚えのように愚かな発言と行動をとりそれを改めることもありませんでしたが、安倍晋三という最大の後ろ盾を失った経団連は完全に孤立し、国民世論は日本の新自由主義勢力を一気に瓦解できるところまで追い詰めることができました。

新たな年2008年が、経団連を歴史の針を逆回しにしようと企んできた自民党と共に裁きの鉄槌を浴びせ、社会から退場させる年となることを期待しております。

西野坂学園時報/Lenazo
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この記事に対するコメント

 あけましておめでとうございます。

 新自由主義が財界やら自民党やらからのみ来ているのでしたら「敵」は見えやすいのですが、最近、私は「若年層の味方」の顔をしたネオリベと向きあう必要があるのではないか、と思えるようになりました。典型的なのはここ数年の「教育改革」を煽ってきた連中(寺脇某など…)ですね。こういう人たちこそが、学校と公教育の公共性を奪い、ネオリベのシステムに隷従する場として再編しようと(本人はそう思っていないかも知れないが)しているのが明らかになってきましたので…。

 今年も共闘しましょう。よろしくお願いします。
後藤和智 | 2008/01/03 5:20 PM
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